地域の皆様へ

活用方法

CAPプログラムの柱の一つ、地域(保護者)ワークショップは、地域(自治会・子ども会・民生委員・見守り隊・110番の家・児童館など)で虐待予防や不審者対策、子どもやおとなの人権を考える研修などにお使いください。

地域(保護者)ワークショップは、次のような内容になります。

地域ワークショップ(基本の形)
(1)「CAP」と「CAP プログラム」

(2)「暴力」って何?

(3)子どもワークショップの模擬体験と解説

子どもの人権:「あんしん・じしん・じゆう」の「けんり」

「いじめ」「誘拐」「性暴力」の一つをロールプレイで体験

(4)子どもへの関わり方

「あなたは大切な人」であることを子どもに伝える事の重要性

肯定的な関わり方

聴く・ほめる

地域としての子どもへの関わり方

次の様な内容をさらに詳しく又は追加して実施することも出来ますのでご相談ください。

◆しつけについて

◆虐待防止

◆不審者対策

◆子どもがいじめを受けていたら

◆メディア(ネット被害)

◆男らしさ・女らしさ(ジェンダー)

保護者向けおとなワークショップの時間は約2時間程度、講演+ワークショップ形式で進めます。

申し込みから実施までの流れ・料金の説明

※ 内容、テーマなどについて、打ち合わせの時間に要望をお伺いすることが出来ます。

ワークショップの料金

 ✿保護者・地域ワークショップ・・・3万円

 ※交通費は別途実費を頂きます。

※料金はご相談に応じますのでまずはご連絡ください。

◆CAPプログラムを受けてくれた子どもたちの声

  • 不審者に出会って怖くなった時、逃げることができて、心の中で「自分はできる!」と思った。
  • 遊んでいる時に、嫌なことをされて、嫌な気持ちになったから、「いや」と言ったら、やめてくれて「安心・自信・自由」の気持ちになった。
  • 登下校中に、上級生から嫌なことを言われたけど、友達と一緒に「言わんといて」と言った。すっきりした。

 

CAPプログラムを受けた子どもたちは、こんなふうにCAPプログラムを使って、自分や友達の権利を守っています。

最近、子どもたちの登下校中に不審者など、不安に感じていることが多い世の中です。怖いと言ってきた時は、その気持ちを受け止めて力になってやってください。

子どもは、嫌なことがあった時やどうしていいかわからない時に、話すことで気持ちを整理し考えて行動します。子どもの話を聴く大人は家族だけとは限りません。地域の皆さんも子どもの話に耳を傾けて、気持ちを聴いてあげてください。そういうおとなを増やすのが、地域(保護者)ワークショップです。ご活用ください。